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西行のうた

田中　紫水

¥77,000
¥77,000
セール
完売
税込

 【SIZE】H196omm×W460mm×D270mm（Dは軸棒の厚み）文字部分大きさH1360mm×W346mm

【WEIGHT】1kg

【作品材料】油煙墨、料紙

【作品ストーリー】
釈文…
葉がくれに 散りとどまれる 花のみぞ 忍びし人に 逢ふ心地する
ともすれば 月すむ空に あくがるる 心のはてを 知るよしもがな／西行

意味…
葉に隠れてわずかに散り残る花を見ると、ひそかに思う人に逢えたような気持ちがする。
澄んだ月が美しく、夜空に心が吸い込まれそうだ。月に奪われた私の心の行きつく先はどこなのだろう。

胸の高鳴り、高揚感といった心模様に魅力を感じ、選歌しました。

【作品のポイント】
気張らず書けたことがよかったかな、と思っています。

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存分に仮名作品を味わうことができる作品です。優しい色合いに、踊るように描かれた仮名文字。是非作品に書かれているうたを感じて見てみてくださいね。