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ニ金蝶舞于六月雪圖

通常価格 ¥660,000
セールスプライス ¥660,000 通常価格
セール
完売
税込

 【SIZE】H455mm×W380mm×D15mm

【WEIGHT】800g

【作品材料】画仙紙 金泥 古墨 顔彩 綿 木

【作品ストーリー】
ニ金蝶舞于六月雪 雋卿山人
敬愛する清朝の文人、趙之謙が夢に見たと言うニ匹の蝶が、墓前に純白に咲く六月雪に舞う姿を想像し、画と賛で表現してみた。
仏教における蝶は、天界と下界を自由に行き来する象徴であり、清廉を感じさせる六月雪を、精神に得た自由を謳歌しながら優雅に舞う姿を自身が今を生きる理想として描いた。
琳派の金や、明清の丸扇、一貫してモチーフとしている蓮の葉をコンセプトと共に重曹化し、掛軸の素材でパネルを制作することを試みつつ、縦横比率は現代建築との親和性を計り白銀比に近い数的要素を採用した。

【作品の見どころ】
素材の圧倒的な質感と職人技で、コンセプトの具現化を図った。
木工作家、表具師、紙職人の皆様の、伝統技と、コンセプトを視覚と想像力で感じて欲しい。

【その他】
別途、外側に額装することも可能です。
また、法人にてコレクション頂ける場合はご購入前にお問い合わせフォームよりご相談ください。

 comment

まるで借景のような、何か〝特別な時間〟を見ているような作品です。
書家 葵雋卿の持つ作品への深い思考や研究、コンセプトが伺えます。見た目の美しさだけでなく、その中に潜む意味にもご注目ください。