オフィスに飾りたい書道作品6選:用途やシーンに合わせて書道家がわかりやすく解説

 

ⅱ. エネルギーを感じる「力」

力強い筆と鮮やかな墨色が特徴のこの作品は、活動的な環境にぴったり。営業部門や創造的な作業が行われるエリアに最適です。



 

ⅲ. 落ち着きを与える「和」

和紙や掛軸など、自然との調和を感じる和テイストは落ち着きを与えてくれます。また、日本の伝統を感じてもらえる〝 おもてなし〟としても活躍してくれそうです。


 

ⅳ. ワクワク楽しくなる「躍」

書かれている線を是非追って見てください。何かリズムを感じるような。ワクワク楽しさを感じさせてくれる作品です。自分の好きな場所に是非飾ってくださいね。


 

ⅴ. クリエイティビティが刺激される「創」

書やアート作品はインテリアとしてだけでなく、見る人の感情や感性、思考を呼び起こします。作家の工夫が詰まった作品はアイディアの創出や創造性の刺激に役立ってくれるでしょう。


 

ⅵ. 言葉を感じる「凛」

書はもともと言葉を伝えるツールです。書作品を通じて、書かれている言葉を感じることができます。書斎や玄関、言葉を感じたい空間へお気軽に飾ってみてくださいね。



 

4.書道作品の保管・保護方法

せっかく手に入れたお気に入りの作品たち。長持ちする保管方法のポイントを3つご紹介します。

 ①高温多湿を避ける
  特に掛け軸の作品など、巻物は正しく巻き、霧箱に入れたりすることも「おすすめです。

 ②直射日光を避ける
  書道作品は直射日光に長時間晒されると、紙や絹が変色したり、劣化が進んだりします。作品を飾る場合でも、日光が直接当たらない場所に飾ることが重要です。

 ③紫外線からの保護
  
紫外線は作品を劣化させる原因の一つです。紫外線カットのガラスやフィルムを使った額装を選ぶと、作品を紫外線から保護することができます。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。作品を選ぶ際は、オフィスに合った内容やサイズ、デザインを考慮し、職場に適したポジティブなメッセージを含むものや作者に注目して選びましょう。
書道作品をオフィスに飾ることで、空間に格調高い印象を与え、従業員のストレス軽減やモチベーション向上に役立ちます。
また、購入した作品を長持ちさせるためには、高温多湿を避け、直射日光に晒さないことが重要です。紫外線カットのガラスを使った額装で保護することで、劣化を防ぎ、美しい状態を保つことができます。オフィスに書道作品を取り入れ、より豊かな空間を作りましょう。

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